■水槽の設置場所・レイアウト
水槽は想像以上に重くなる!
水を入れた水槽は想像以上の重さがある。標準的な60cm水槽でも水を入れるとかるく70kgを超えてしまう。だから水槽の設置場所には下が水平でしっかりとした台に置こう。机などでもいいが、やっぱり専用の台に置いたほうが見た目もカッコイイ。また、不安定な場所や台に置くと、地震の時や、突然台が崩れたりして危ないので絶対に避けよう。
直射日光にはご注意を!
水草成長のために水槽を窓際に置いている人を良く見かけるが、これはよくない。まずコケ。窓際だと直射日光があたり、水草が成長するどころか、水槽内がコケだらけになってしまう。また、水温が不安定になることも。これじゃ、魚にとっても水草にとってもよくないね。窓際など直射日光は避けましょう。
水道・コンセントはどこにある?
うっかりしてしまうのがこれ。水道からはるか離れたところに水槽を設置してしまうと水換えが大変になってしまう。またコンセントがないとヒーターはもちろん、蛍光灯やろ過装置の動かない。延長コードを使っても良いがくれぐれもタコ足配線にはご注意を。
さあ、上記の点がわかったら、水槽をセッティングしてみよう! |
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まず水槽をきれいに水洗いし、しっかりとした台に置く。水を入れてしまったら、水槽の移動は困難なので、よく考えて設置しよう。 |
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底砂を水洗いし、水槽内に均等に敷く。このとき、ヒーター、エアポンプ、ろ過装置、アクセサリなども入れておく。なお、水草を植えるなら、少し多めに底砂を入れておこう。 |
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セットできたら水を注ぐ。このとき、底砂が舞い上がらないように、ゆっくりと注ぐか、皿などをおいて注ぐといいだろう。水を半分くらい注いだら、カルキ抜き又は、水質調整剤を入れて、塩素を中和する。そして水漏れしていないか様子を見ながら、さらに水を注ごう。水草は、水を完全に注いで1時間以上してから入れたほうがよい。 |
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完成 |
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